社員の業務の手順や注意事項を映像で教育する効果とビデオの活かし方

映像制作は、その目的によって、作り方が違ってきます。

たとえば、タイトルにあるとおり教育ビデオの映像制作だと、現場の現役のスタッフや、実際に働いている人の取材が必要です。そして、仕事の手順を図にしてフローチャートで表したり、注意事項を、実際の失敗しているシーンを映像制作で取り入れることで、より教育効果が出ます。

さらに、映像制作で気をつけなければならないことはその映像の時間的長さ。細かく区切らないと、視聴している社員の頭に残りません。実際に業務の手順や注意事項を映像で教育された経験のある私の感覚だと、15分以上の映像は、極端な話、半分ほどしか頭に残りません。なので、まずは映像で教育して、次にいったんOJTをして、次のステップに入る際にまた15分以内の映像で教育してOJT。それが効果的で、なおかつ効率的な映像制作と、作った映像を活かす方法ではないかと思います。

また、事前に映像制作を始める前に、何を目的とするか、取材に応じる現場の現役の社員の選定、時間調整といった準備が必要ではないかと考えます。